禁欲オープン記念日
6/30に始まった。
水無月の終わる時、このままでダメだと感じ欲望を抑えてみることにした。
理由は
①髭が濃い
②抜け毛が多い
③セフレが多くても付き合いたいと思える人、彼女を作りたい
の3つが理由だ。
早速腹を括って決めた判断に対し世界は残酷だった。
たけし君、きみ明日在宅ね。
この情勢のなか在宅を勧めようということで、いきなり決まったのだ。
在宅=暇=チョメチョメなこと考えるので
いきなりの試練になる。
体は正直とイカ臭いセリフはよく聞くもんだ。
案の定、昼過ぎにピークがやってきて右手の運動が止まらなかった。
だがなんとか持ち堪え、ピークを過ぎることことができたが初日でこれだけの辛抱が必要だとなると先が思いやられる。
明日は出社で退勤するまでは安泰だが、晩飯後、寝る前の試練に耐える日々が今後も続く。
ハリガネロック
いつのまにだろうか。
あの時こんなことはなかっただろうに
だれしもそんなことは経験したことだろう
私は10年前が恋しい
あの輝かしい栄光は刹那的だったことは当時予想できたこともない
五臓六腑達はあの時の快感が今でも染み付いている
欲を言えば膝なんかつけなくても
マラソンランナーのキプチョゲ、ポールカマイシ、サムエルワンジル、現世界記録王者ハイレゲブレセラシェの如く爪先を地面に接地するだけで実行できた。
例えたらキリがないだろうに
島田紳助は2001年にお笑い界の将来を危惧し、1000万円を優勝賞金としたM-1グランプリを開催した。当時絶対的な実力で初代王者に輝いた中川家に次いで準優勝だったハリガネロックが13年後に解散するとは誰が予想した?
だれしも人生のピークはその瞬間だったと自覚しにくいことだろう
私は10年前が恋しい
もはや私には腹筋ローラーを体一直線線にして行為できない
なぜなのか
膝をついたらなんとかできる
だがそこまでの人間であるのが今の私の現状である
ハリガネロックは跪けばなんとかできる状態だったかもしれない
でもピークから10年以上経ってもそのピークを超えれない未来が待っていると、存在しないプレスによってフラストレーションが溜まってくるのは間違いない
彼らにそんな状態が続けば解散に至るのも自然の摂理だった
だからこそ思う
私に腹筋ローラーを使って爪先だけで一直線に伸びることができる未来が来るのかどうか